利便性の功罪 – Santa Fe, NM

慶應大学文学部の入試問題で
「利便性の功罪」ということが出題されていました。 

ストリーミングサービスの普及により、
人は決まった時間に番組を待つことを
無意味に感じるようになった。 

利便性が高まるほど、
ネット通販は支配力を強め、
さらなる独占を生む。

家族や友人の近況を知るために利用されるSNSは、
表面的な違いしか許さず、
本来の個性を奪ってしまう。

こうした利便性は、
人生に意味を与える努力や挑戦を消し去る危険を持つ。

だからこそ我々は、
”創作”や”趣味”といった
不便さを伴う選択を意識的に受け入れる必要がある。

「充電させてくれませんか?」という出川さんの番組や
「路線バスの旅」はご覧になりますか?

最初にちゃんと地図を見て調べていけば
あんなに電動バイクを押す必要もありません。
時刻表を最初からみれば
視聴者もハラハラドキドキなんてしないはずです。

自分のアメリカツーリングは、
「がんばってください」と
声をかけてもらえない「出川」状態にいつもなります。

そこで身に付けたワザをご紹介します。
ハーレーディーラーに行きたいなら
ハイウェイを走るハーレーの後につけ!です。

例えると、スズメバチハンターが
1匹のスズメバチに、
紙縒(こより)を括りつけて
その後を追いかけて巣を見つけるのと
同じということです。

スズメバチに見立てたハーレーを追うと、
ラスベガスという街にたどり着きました。
ルート66から少し外れ、
19世紀の「サンタフェ・トレイル」で栄えた街。


レトロなネオンサイン、


置き去りのピックアップ。
想像力の余白が、頭の中に広がります。

インターステイ25号に戻り、南下。
400年以上の時間が、
建物や道、祭りに刻まれるサンタフェに到着です。


先住民族・スペイン文化・現代アートが混ざる日常。
歴史がアートという絵具でリタッチされて、
訪れる旅行者さえ洗練された芸術作品のようでした。

便利さに囲まれた日常では味わえない
旅の体験の濃さを実感することができました。

 

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この記事を書いた人

“An English teacher’s insight × Harley and American culture × a life shared around sweets. What I’m doing on this website is not decluttering, but a redesign for the next ten years.”

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